なぜアスリートには「専門的な栄養の視点」が必要なのか

2026年1月29日

なぜアスリートには「専門的な栄養の視点」が必要なのか

― 数値だけでは見えない体のサイン ―

「血液検査の数値が高いですね」
「食事を少し制限しましょう」

病院や健康診断で、
こうしたアドバイスを受けた経験がある方も多いと思います。

では、
それがアスリートにもそのまま当てはまるのでしょうか。

ある女子アスリートからの相談

以前、個人栄養サポートを行っていた
19歳・持久系競技の女子選手から、こんな相談がありました。

花粉症のアレルギー検査をしたら、一緒に中性脂肪の値が高いと指摘されて。。。

主食を含む糖質を制限しなさい!って指示があったので、

ここ数ヶ月主食のご飯を減らしていたんですけど。。。。

そしたら、月経が止まってしまって。。。。

小嶋さん!どうしたらいいですか!?

何が「問題」だったのか?

さて、ここで問題なのはどこだと思いますか???

 

中性脂肪の値が高すぎること?

月経が止まってしまったこと?

問題が大きくなってからの報告?

いえいえ。

このケースで大切だったのは、
血液検査の数値そのものよりも、その背景をしっかりと見る!ことでした。

その選手は、

  • 平日は2時間以上

  • 休日は4時間以上

持久系のトレーニングを継続して行うアスリートでした。

消費エネルギー量を考えると、
1日あたり 3,500kcal前後のエネルギー摂取が必要 な状態です。

にもかかわらず、
主食を減らしたことで食事量全体が減少し、
体は 相対的エネルギー不足 に陥っていました。

一般論が、アスリートには当てはまらないことがある

一般の方であれば、
「中性脂肪が高い=糖質やアルコールの摂りすぎ」
という考え方は、決して間違いではありません。

しかし、
運動量が大きく異なるアスリートの場合、
同じ視点で判断すると、体のバランスを崩してしまうことがあります。

特に女子アスリートにとって、
月経の変化は体からの重要なサインです。

アスリートの体は「生活+競技+食事」でできている

トレーニングは筋肉だけでなく、
内臓やホルモン、血液検査の数値にも影響を与えます。

だからこそ、

  • どんな練習をしているのか

  • どんな生活リズムなのか

  • 何を、どれくらい食べているのか

こうした 背景をセットで捉える視点 が欠かせません。

plus Nが大切にしていること

plus Nでは、
数値や食事内容だけを切り取って判断することはしません。

その選手の
生活・競技・体のサインを総合的に見て、
一緒に整えていくこと
を大切にしています。

栄養は、
「制限するためのもの」ではなく、
競技を続け、成長するための土台 です。

正しい判断のために、正しい視点を

アスリートの体は、
一般的な健康情報だけでは語れません。

だからこそ、
競技特性やトレーニングを理解した
専門的な栄養の視点 が必要になります。

自分の体を守り、
長く競技を続けていくために。

「誰の視点で、体と向き合っているか」
一度、立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

1人で悩まない!が正解

体のサインや食事について、
「これで合っているのかな?」
と感じたときは、一人でかかえこまないでください!

plus Nでは、
選手本人・ご家族の背景を大切にしながら、
一緒に整理していく個人栄養サポートを行っています。

個人栄養サポートのご相談は、
公式LINEから受け付けています。

https://lin.ee/QTaSFpY

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