新年、まず整えたいのは「食事」よりも生活リズム

2026年1月5日

新年、まず整えたいのは「食事」よりも生活リズム

― 自分の体をマネジメントする第一歩 ―

新しい年が始まると、
「今年こそ食事を見直そう」
「栄養を意識した生活をしよう」
そんな声をよく耳にします。

とても前向きで、素晴らしいことです。
ただ、スポーツ栄養の現場で多くのアスリートを見てきた中で、私たちplus Nが強く感じていることがあります。

それは、
良い食事は、良い生活リズムの上にしか成り立たない
ということです。


食事管理=「自分の体を管理する力」

アスリートにとって、
食事は「用意してもらうもの」「指示されるもの」ではありません。

本来は、
自分の体をどう整えるかを考え、選び、実行するための手段 です。

その力を育てるうえで、
いきなり栄養素や細かい食事内容に目を向けるよりも、
まず意識してほしいのが 生活リズム です。


生活リズムは、すべての判断の土台になる

・起床時間が日によって大きく違う
・寝る時間が安定しない
・練習後の過ごし方が毎回違う

こうした状態では、
「朝食をしっかり食べよう」
「補食をとろう」
と思っても、実行すること自体が難しくなります。

逆に、
生活リズムが整っていると、

・食事のタイミングを自分で判断できる
・空腹や疲労に気づきやすくなる
・次の行動を見通して準備できる

といった 自律的な行動 が自然と増えていきます。


まず身につけたい3つの視点

1月は、次の3つを意識してみてください。

① 起きる時間を把握し、整えようとすること
完璧でなくて構いません。
「自分は何時に起きているか」を知ることが第一歩です。

② 食事の時間を“考える習慣”をもつこと
何時に何を食べたか、ではなく
「なぜこのタイミングで食べたのか」を振り返ってみましょう。

③ 練習後の行動を意識して選ぶこと
流れに任せるのではなく、
「回復につながる行動か?」という視点を持つことが大切です。


自律は、小さな選択の積み重ね

plus Nでは、
「正解の食事」を教えることよりも、
自分で考え、選び、振り返る力 を育てることを大切にしています。

生活リズムを整えることは、
単なる体調管理ではありません。

それは、
自分の体と向き合い、マネジメントしていく力を育てること
そのものです。

新しい年のスタートに、
まずは「生活リズム」という土台から、
自分の体づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

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